いのちの歌
哀しいお別れがありました。
小さな小さな二つのいのちの燭は、その限りある最後までいのちの光で私たちを照らしてくれました。
名前を呼べば応えてくれる存在がいる。
ただそれだけで、良いのです。そんな些細な事が、どれほど大きな奇跡なのか。
coconeとしてライアーの音を奏でる時。それは私にとって鎮魂の時であり、全てのいのちへの感謝と賛美しかありません。
ルカ
瑠花
何度でも呼ぶよ。
あなた達と過ごした、かけがえのない日々は、今も花びらのように舞い降りて、柔らかい真っ白な雪のように優しく心の中に降り積もっているよ。
そしてその一片一片がいつの日にか音となり、歌となって、またあなた達のいる天に上っていくよ。
わたしの紡ぎ出す一粒一粒の音達はあなた達のいのちそのものなんだよ。
だから、ずっとずっと一緒だよ。
わたし達にたくさんの数え切れないほどの笑顔と愛と光をくれて、ありがとう。
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