バラ咲く庭のコンサート御礼
毎月、ライアーレッスンのために通っている飯能のアンティークショップ、ロビングッドフェローさん。
昨年の秋から冬を越え、春を迎えた昨日。
沢山のお客様がお越し下さり、ゆったりと時の流れる中でライアーの音を愉しんで頂きました。
当日、予約席は既に満席ながらも椅子が足りずに急遽追加するほどまでに。
コンサートにぴったりとご自宅に咲いた美しいバラをお持ち下さるお客様や、忙しいお仕事の合間に駆けつけて下さった方、ご友人やご親戚の方をお誘い下さった方々もいらして、皆様の温かいお気持ちに心より御礼申し上げます。
プログラムは今年20周年を迎えるお店にちなんで、アイルランドや店名の由来でもある妖精の曲、また花々の美しい季節ですのでハーブやバラにゆかりのある曲を集めてお届け致しました。
お客様との距離もとても近かったのですが、室内がライアーの響きに満ち溢れると、次第に皆様も心地良さそうに頷きながら、何か思いを巡らすかのように瞠目しながら、ライアーの一音一音に耳をすましてお聴き下さいました。
30分の予定であったプログラムも気づくと20分もオーバーに。それでも、お客様からは「もっと聴きたい」「次はどちらで?」「ぜひまたやって下さい」と嬉しい御言葉を頂きました。
良いコンサートは演奏者だけが創るものではありません。
そこまでに準備をして下さる方々、そして音楽を共有する素晴らしいお客様がいてこそ、成り立つものです。
昨日のコンサートは、そのような皆様の温かいお気持ちが集まって創り出された、美しいバラの花のようなひと時となりました。
また、いつかライアーと共にお会いできますように。
心からの感謝を込めて。cocone
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